藤井聡太棋聖が20日、八大タイトルの1つ「王位戦」の七番勝負を4連勝で制して18歳1か月で棋聖と王位の「二冠」になり、同時に八段に昇段しました。いずれも史上最年少で、「二冠」は28年ぶり、「八段」は62年ぶりの記録更新となる偉業を達成されました。
きょうの新聞・テレビでも将棋の話題で持ちきりなのは将棋ファンにはうれしい状況ですね。
きょうの新聞・テレビでも将棋の話題で持ちきりなのは将棋ファンにはうれしい状況ですね。
その藤井二冠と、先ごろ名人位を獲得した渡辺明名人が、持ち時間5分のフィッシャールール(1手指すごとに5秒追加)で団体戦を行う「第3回AbemaTVトーナメント」が22日(土)午後5時から、インターネットでライブ配信が行われます。
リアルの大会を開催することが難しい状況が続いていますが、棋士の先生方の奮闘や普段見ることのない姿をネットで見ることができ、演出もこれまでにない凝ったものになっているので、あまり将棋に詳しくない方にも楽しんで見ていただけるのではないでしょうか。
9番勝負で5勝したチームが勝利、対局者はその都度チームで決めることができ、1人最低1局、最大3局まで出場することができます。
<チーム渡辺・所司一門>
渡辺明名人
近藤誠也七段
石井健太郎六段
渡辺明名人
近藤誠也七段
石井健太郎六段
<チーム永瀬・バナナ>
永瀬拓矢二冠
藤井聡太二冠
増田康宏六段
永瀬拓矢二冠
藤井聡太二冠
増田康宏六段
これまでのまとめは以下をご覧下さい。