第75回全日本アマチュア将棋名人戦沖縄県予選自戦記 準決勝 ▲亀井匠磨四段-△禰保拓也七段

2021/09/30

2021/07/25に開催されました「第75回全日本アマチュア将棋名人戦沖縄県予選」の準決勝に進出した亀井匠磨さんから自戦記を寄稿いただきましたので掲載いたします。亀井さん、ご協力ありがとうございました。

亀井さんは2021/09/18に開催された第45回沖縄県高等学校文化連盟囲碁将棋秋季大会で優勝しています。おめでとうございます。


アマ名人戦沖縄県大会に参加するにあたって久しぶりの大会参加でもあったので入賞が目標でした。

予選では実戦不足もあり上手く指せませんでしたが、徐々に調子がよくなり、目標にしていた準決勝まで進出できました。そこで迎えた相手が今まで幾度となく跳ね返されてきた禰保さんです。
禰保さんとの対局では、負けても積極的な手を指そうと決めて臨みました。

駒組は初手7六歩から本譜は三間飛車、早石田に組みました。

仕掛けは31手目(第1図)6五歩、仕掛けに関しては少しタイミングが早かったかもしれません。ここで2八玉とするなど玉を固くして手待ちしてもよかったかもしれません。

第1図

本譜では▲6五歩△同歩▲7四歩△同金▲6五桂△9九角成▲7四飛△同歩と進行し迎えた41手目( 第2図 ) ▲ 6三歩に変えて ▲ 8二金もあったかなと思います。
駒損ですが飛車を生かして勝負するのも一局だったと思います。

第2図

中盤、仕掛けから徐々に差が広がり迎えた終盤55手目( 第3図 )▲2六桂の局面でここでも▲2八玉が最善だったかと思います。

後に馬交換しており王手がかかる状況では一手を争う終盤において致命的です。

100手目、△2三桂にて投了。

またしても勝つことが出来ませんでしたが、本譜の反省点を今後に生かして、いつかはもう一歩前進出来るようこれからも日々精進していきたいと思います。

ありがとうございました。

(亀井匠磨)

【訂正】記事初出時、禰保さんの段位を「六段」としておりましたが、正しくは「七段」でした。おわびして訂正いたします。